睡蓮の花言葉が滅亡である由来とは?開花時期も気になる!

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古来よりその花の美しさで多くの人々を魅了してきた睡蓮。

フランスの印象派画家クロード・モネは、
パリ近郊のあった庭園の睡蓮の池を題材にしたことは有名で、
250点もの素晴らしい作品を世に残しました。

また、古代エジプトで睡蓮は太陽のシンボルとして崇められ、
壁画にはラムセス2世をはじめとする多くのモチーフと共に描かれました。

また「ナイルの花嫁」と讃えられ、
エジプトをはじめインド、タイ、
バングラディシュの国花にもなっています。

そんな睡蓮の花言葉
その1つに「滅亡」という意味があります。

その由来は一体何なのでしょうか。

また、睡蓮の開花時期や
その種類などについても解説しています。

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睡蓮はどのような花なのか。開花時期はいつ?


睡蓮はスイレン属スイレン科に属する花で、
日本では各地の沼地でしばしば見られます。


この睡蓮の花ですが、
東南アジアなどの熱帯性のものと、
北米、ヨーロッパなどの温帯性に分類されています。



熱帯性の睡蓮は、青や紫の花が咲く昼咲きと
赤、白、ピンクの花が咲く夜咲きの両方があり、
花には香りがあります。


また、水面より突き出た形で花を咲かせます。



一方の温帯性の睡蓮は昼咲きで、香りはなく、
花は水面に咲きます。


沼や河川で見られる水草で、
睡蓮の分布はアジア、ヨーロッパ、南米アメリカなど
幅広い地域で生息している水生多年草です。


水底の土の中に根を張り、葉と花は水面に浮いています。


葉は円形、または楕円形で、
中心に向かって切り込みがあります。



睡蓮と蓮は似ていることから、
よく間違えられる
ことがありますが、
蓮の葉には切り込みがありません。


睡蓮は根から伸びている茎の先端に
5~10センチほどの美しい花を咲かせます。


花もちは3日~5日。開花時期は5月~9月で、最盛期は7月頃です。



花の色は白、黄、オレンジ、ピンク、
そして青紫などさまざまです。


また植物の多くは気孔が葉の裏にあることに対して
睡蓮は葉の表側にあります。



花は日中の日差しの強い時間帯に花開き、
日差しが弱くなると眠るように閉じます。


そのことから睡蓮という名前がついたそうです。


また、この睡蓮には
未草(ヒツジグサ)という別名があるのですが、
これは白い花を午後2時(未の刻)に咲かせることに
その由来があります。


睡蓮にはどのような種類があるの?


続いて睡蓮の主な種類について解説します。



・ヒツジグサ
・ブルーロータス
・ヨザキスイレン
・ホシザキスイレン
・アカバナスイレン
・ティナ




睡蓮といえば、この6つのどれかに
分類されることが多いですね。



まずヒツジグサですが、
これは日本を含むアジア、ヨーロッパ、
北アメリカなど主に北半球で生息する白い睡蓮です。



2つ目のブルーロータス(青睡蓮)は
アフリカから東南アジアに分布し、
古代エジプトの壁画にも残っています。



そして3つ目のヨザキスイレン(白スイレン)は、
「エジプトスイレン」とも呼ばれています。


エジプトに古くから伝わる神話では、
一本のヨザキスイレンから世界が生まれたと語られ
「ナイルの花嫁」と讃えられたのはこの睡蓮です。


花は20~25センチで夜に咲きます。

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4つ目のホシザキスイレンはインド、ラオス原産で、
別名セイロンヌパール。



5つ目のアカバナスイレンですが、
葉が赤く東南アジア原産で、
別名がタイ二ムファです。



そして最後のティナは、
青みがかった紫の花が咲く園芸種です。


小型で花つきが良く育てやすいのが特徴だと言われ、
睡蓮をはじめて育てる方にはこのティナがおすすめです。



睡蓮の花言葉と、その伝説について。


睡蓮の花言葉には、非常に多くの意味があります。



・清純な心
・純潔
・信仰
・信頼
・純粋
・滅亡



代表的な6つの意味をあげてみました。



まず白い睡蓮の花言葉ですが、
「純潔」や「純粋」を表す
ことがよくあります。



野生を含む睡蓮の多くが白い花を咲かせるからですね。



また、3つ目の「信仰」は、
エジプト神話の太陽神ラーが
睡蓮との関わりが多いことから察することができます。



でもそれらの花のイメージとは
まったく異なる「滅亡」の持つ意味とは何でしょうか。


伝説の中に答えが見つけられるかもしれませんね。


睡蓮の花言葉が滅亡である由来は、
かのギリシャ神話から読み解くことができます。


ギリシャ神話では、
英雄ヘラクレスに捨てられてしまった
美しい水辺の妖精(ニンフ)が、
ナイル川に身を投げて睡蓮になってしまったという、
切ないお話がありました。


そして、この睡蓮になったニンフは、
睡蓮(自分)を手で折ろうとして近づいた人間を
水の中に引きずり込んでしまうという逸話があります。


この1つの逸話から、睡蓮の花言葉に
「滅亡」というものが加わった
のだとか。


ちょっと怖いお話ですね・・


また、睡蓮の学名Nymphaea(ギリシャ語)は、
妖精nympha(ニンファー)にその語源があるそうです。


花言葉にあった「滅亡」の持つ意味は、
ギリシャ神話の悲しいお話からきているようです。


今度どこかで睡蓮を見る機会に恵まれた時は、
昔読んだギリシャ神話を、懐かしく思い出すのではないかと、
個人的にはちょっと楽しみが増えてきました。



そして、睡蓮に関する逸話や伝説
何もギリシャ神話だけのものではありません。



例えば、南米のネイティブアメリカンの間では、
白い睡蓮は星の化身だと伝えられているそうです。


そのためこの地方で睡蓮は、
「水辺の星」と呼ばれているそうです。



ドイツでは、
人間の目に触れることを嫌う水の妖精の化身が睡蓮とされ、
人が近づくと妖精は身を守るために睡蓮になり、
人が立ち去ると再び妖精の姿に戻ると言われています。



そして古代エジプトでは、
睡蓮を乾燥させ、練ってパンとして
食用にしていたという記録が残っているそうです。


また、睡蓮の花は頭痛薬として、
葉は肝臓病などに用いたとも言われています。



当時の睡蓮は、
単なる観賞用のものだけではなかったようです。


もしかすると睡蓮にはまだ解き明かされてない
秘められた力があるのかもしれませんね。

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まとめ:睡蓮について


睡蓮の開花時期は5〜7月。


ちょうど今の時期に日本全国の沼地で
咲き誇っている睡蓮を見ることができます。


この睡蓮には数多くの花言葉があるのですが、
その1つに「滅亡」というものがあります。


睡蓮の花言葉が滅亡である由来は、
ギリシャ神話の中で、英雄ヘラクレスに
捨てられてしまった「ニンフ」という妖精が
その名前のもとになっています。

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