ツクツクボウシが7月に出現するのは温暖化が原因?寿命はどれ位なのか

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「8月の終わり=ツクツクボウシ」
というイメージが強いかと思いますが、
実はツクツクボウシは7月の時期から
ちらほら出没することがあるんですよね。

その原因は温暖化にあるとも言われてますが、
実際はどうなんでしょうか。

また、ツクツクボウシの寿命はどれ位なのかを
他のセミと比較する形で調べてみました。

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ツクツクボウシは7月に現れる原因は温暖化なのか


ツクツクボウシの成虫は、
7月ごろから発生しはじめます。


ただはじめは個体数も少なく、
鳴き声も他の種類のセミに圧倒されてしまって
なかなかその存在が目立つことがありません。


アブラゼミなどの大型のセミが
少しずついなくなりはじめると、
ツクツクボウシはどんどん
その個体数を増やしていく傾向があります。


これらのことから、ツクツクボウシや
アブラゼミは棲み分けをして
繁殖時期をずらしていると考えられます。



なので「8月の終わり=ツクツクボウシの旬
というイメージがついていしまいます。


9月を過ぎると、さすがに
ツクツクボウシの数も減ってきますが、
西日本や九州では10月に入っても
鳴き声が聞こえることもあるそうです。



一方八丈島では、7月のはじめでも
ツクツクボウシの存在が目立ち始めます。


場所によっては6月下旬でも
チラホラ出現してくるようです。



ただ近年では、都会や市街地で夏の早い時期に
ツクツクボウシが鳴きはじめる傾向にあるそうです。


本来なら八丈島などの温暖な地域以外では、
夏の終わりに目立ち始めるツクツクボウシ・・・。


なぜ早い時期に出現するようになったのか。



それはここ数十年で、
日本が顕著な温暖化傾向にあることが、
原因のひとつとしてあげられます。


専門科もこの温暖化によって
ツクツクボウシの羽化の時期が
早まっていると主張しています。


このツクツクボウシの早期出現は、
生物学界でも「生き物の異変現象」として
非常に注目されています。

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ツクツクボウシの寿命はどれくらいなのか


ツクツクボウシの寿命ですが、
一般的なセミと同じように1か月程度です。


セミの寿命は一週間程度という
イメージを前までは持っていたのですが、
実際は一か月も生きるんですね。



なお、ツクツクボウシですが、
朝と夜の気温差があればあるほど、
寿命が短くなってしまう
種のようです。


家庭の虫かごなどで飼う場合、
2・3日持たずに死んでしまうのは
この温度の管理が難しいからだと言われています。


一か月といえども短い命ですので、
捕まえても家に持って帰らずに
自然に戻してあげるてください。



またツクツクボウシは他のセミよりも
幼虫である期間が短く、一年前の卵が
次の年の成虫になって地上へ羽ばたいていきます。


クマゼミが成虫になるまで5年、
アブラゼミでも4年かかることを考えると、
ツクツクボウシはかなり早い方ですね!


なので卵からの寿命という点で考えれば、
これらのセミの中では、ツクツクボウシが
1番短命である
ということがわかります。


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まとめ:ツクツクボウシについて


8月の終わりに出没することが多い
このツクツクボウシですが、
ここ数十年の温暖化によって、
7月に出没することも増えています。


このツクツクボウシの寿命は1ヶ月程度。


セミの寿命は一週間というイメージが
何かとありますが、他の種類に比べると
ツクツクボウシは長命なんですよね。


夏の終わりに鳴き声を聞くことの多い
このツクツクボウシですが、この時期から
その鳴き声に注目してみるのも一興ですね。


参考:ツクツクボウシの名前の由来は?大きさやヒグラシと違いも解説!

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